厚生労働委員会にて外務省・経産省と加藤厚労大臣等に質問
1:20過ぎ~12:00過ぎに参議院厚生労働委員会にて質問しました。
最初に、山形県内でもいまだに不足しているマスクについて外務省・経産省と厚労大臣に問いました。日本のマスク・メーカーの、中国にある子会社が、本社から指示を受けても日本へ輸出できない事態について質問。外務省だけでなく政府一丸となって、中国にある子会社から本社のある日本にマスクが着実に輸入できるよう、加藤厚労大臣にも要請しました。
山形県内でもマスクだけでなく消毒用アルコールが不足。
山形県酒造組合の方から「我々の技術が地域の役に立つなら(これで儲かるという物ではないが)消毒用アルコールの代わりになる高濃度のアルコール(エチルアルコール)の醸造を進めて、新型コロナ対策に是非、協力したい」という申し出を頂きました。
これを受けて、加藤勝信厚労大臣に補助金を要望。ただ酒造会社が70%~83%の高濃度アルコールを生産する場合には、消防法の規制がかかり、危険物取扱責任者を置いたり、引火しにくいタンクを備え付けたりする必要が生じます。そこで、消防庁に対して「新型コロナウイルスが収束するまでの期間限定で良いので規制を緩和してほしい」と要望。
消防庁からは「市町村長が認める場合は消防法令を弾力的運用し、規制を緩和している」といううれしい答弁をもらいました。