4/11(月)決算委員会にて鈴木財務大臣、萩生田経産大臣に質問。
補正予算の編成の要望、「新電力」の急な供給停止の問題、既存の電力会社による「最終保障供給」の「逆ザヤ」の問題、改正電子帳簿保存法の「経過措置」をめぐる混乱、造幣局で金貨のための「金塊」が大量に保有されている問題について質問しました。

●「新電力」は全国から「電力」を集めて事業者・消費者に電力を販売する会社で、自前の発電施設や送電施設は持っていません。（太陽光発電や風力発電など新エネルギーの発電会社とはまた別です）。ある新電力会社が３月末に１か月後の電力供給停止を通告していて、契約していた多くの方が困っています。
●改正電子帳簿保存法は、インターネットを使った取引に関する電子データを、もとのデータも含めて保存を求める法改正です。（これまで行われてきた紙ベースの取引については電子化の義務はありません）今年2022年1月1日からスタートするはずでしたが、昨年12/24閣議決定、12/27の財務省令改正、12/28財務省ホームページでの告知などスタートぎりぎりに経過措置が発表されました。実質的に「急な延期」のため現場で混乱が起きました。