3/29(火)は、参議院総務委員会にてNHKに質問❗
3/29(火)は、参議院総務委員会にてNHKに質問❗
NHK予算の審議とあって、NHKで録画中継されるのだが、その時間が、深夜⁉️というか 未明❓
あす3/30(水)「午前2:40」ころからNHK総合テレビとNHKラジオ第1、NHKプラスにてこの質問が放送されます。もしこの時間に起きていっしゃる方がいたら、ぜひごらん下さい❗
NHK前田会長や金子総務大臣などに、米沢のラジオ送信所移転の進捗やBS1スペシャル「河瀨直美が見つめた東京五輪」の虚偽テロップ問題、「ニュースシブ5時」での「歴史戦チーム」報道の問題などを質問しました。
米沢ラジオ送信所は米沢城址にあり、その老朽化した建物とアンテナやワイヤーが景観を損なっていると多くの市民から移転の要望がありました。昨年6月の総務委員会で市民の要望に応えて移転するという回答を得て米沢市民の皆さんに大変に喜んでいただきました。
その続報も質問し、昨年2021年に移転候補地の売買契約が完了し、新年度(2022年度)には局舎や鉄塔の設計を進め、2023年度末(2024年3月)には工事完了、2024年度には現在の用地を米沢市に返還予定という回答をいただきました。
一方、NHKドキュメンタリーには大変すぐれた作品が多いのですが、昨年12月に放映されたBS1スペシャル「河瀨直美が見つめた東京五輪」では、テロップの内容が事実と違っていただけでなく、取材に同意している男性が「反社会的行為」などしていないのにボカシがかけられていた問題、99分の放送のうち28分も河瀨監督チームが撮影した画像をそのまま放送しているという問題点がありました。なぜこのようなことが起きたのか質しました。
1月下旬に関東地方で流れた「ニュースシブ5時」では、岩田明子解説委員が、佐渡金山の世界遺産登録を進める「官邸タスクフォース」について「歴史戦チーム」のイラスト付きで報道。一部の人たちが主張する「歴史戦」は私たちの国の歴史をねじまげて国内外に「政治宣伝」しようというもの。もともと放送法が制定された趣旨はかつての軍部・官僚による「宣伝戦」「思想戦」などの「虚妄(きょもう)」を繰り返さないこと。金子総務大臣からは答弁がもらえなかったのですが、いわゆる「歴史戦」について批判的な見方なしに放送することは、放送法本来の趣旨にそぐわないと指摘しました。