3/17(木)午後、内閣官房の方から「こども家庭庁設置法案」について説明を頂きました。
3/17(木)午後、内閣官房の方から「こども家庭庁設置法案」について説明を頂きました。
こども関係の施策に全て関わる役所ができるという期待もありましたが、「文部科学省VS厚生労働省」の対立などにより、幼稚園も文科省所管のままで、「いじめ対策」も文科省とこども家庭庁の共管になっています。「こどもファースト(第一)」の理念から「こども庁」となる予定でしたが、自民党の一部の政治家の押し戻しがあって「こども家庭庁」という名称になりました。これは「子どもは家庭の中でこそ健全に育つ」という考え方の方々で、そのような考え方に立つと、「親や保護者の虐待に苦しんでいる子どもをどう守るか」という観点は後退してしまうおそれもあります。